【はじめに】嵐のあと、静かな朝の空気の中で
2025年10月15日。挑戦5日目。
昨日の、あの地獄のようなロングランが嘘だったかのような、穏やかな曇り空の朝。 澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込むと、それだけで心が洗われるような、心地よい感覚がありました。
今日の目的は、ただ一つ。「調整」です。
昨日、僕の無茶に最後まで付き合ってくれた、この酷使した体を休ませ、回復させるための、ゆったりとしたランニング。しかし、この「ゆっくり」が、僕に新たな問いを投げかけてきました。
本日の目的とメニュー
- 目的: 疲労回復のための調整ラン(アクティブレスト)
- 天候: 曇り
- 体調: 良好だが、昨日の腹部の違和感が少し残る
- メイン: 9km スロージョグ
- その他: 走行前の入念なストレッチ
データ公開:今日の体との対話の記録

今日の気づき&反省会:”ゆっくり”という名の深淵
今日の調整ランは、短く、穏やかで、しかし非常に深い気づきに満ちた時間でした。
【体の状態】嵐は去った。しかし、余韻は残る
まず、最も懸念していた腹部の痛みは、幸いにもありませんでした。
しかし、完治したというよりは、まだその”後遺症”というか、違和感の残骸が、体の奥底にうっすらと残っているような感覚。本番までに、この小さな不安の種も、完全に取り除いておきたいところです。
【今日の発見】ゆっくり走ることは、速く走ることより難しい?
今日のランで、僕が最も向き合ったのが「スロージョグの難しさ」でした。
速いペースで走っている時は、勢いでごまかせていた体のブレやフォームの乱れ。それが、ゆっくり走ると、途端に露呈してくるのです。
1.油断すると、すぐにバランスが崩れ、着地が不安定になる。
2.昨日までのハードな練習とのギャップに、「こんなペースでいいのか?」という精神的な焦りも生まれてくる。
もっとペースを上げたい…。でも、今日は回復の日だ。落ち着け、自分。
速さを求めるのではなく、自分の体と丁寧に対話する。
この感覚を、焦りの中で見つけ出し、最後まで安定して走り切れたことは、今日の大きな、本当に大きな収穫でした。
総括と明日への一言:最後の”本気”へ
今日の穏やかな調整ランで、心も体も、次への準備が整いました。 昨日の地獄があったからこそ、今日の静かな喜びに気づくことができたのかもしれません。
明日は、いよいよ本番前、最後の「8割走」。
今日の調整でリセットされたこの体で、どこまで走れるか。本番のレースペースを体に刻み込む、重要な一日になります。
挑戦の物語は、ここから始まる
この日々の記録は、僕の挑戦のほんの1ページに過ぎません。 UVERcup第3回への挑戦の全体像、過去の軌跡、そして今後の全てのログは、以下の「基盤記事」にまとめていきます。ぜひ、ブックマークして、僕の挑戦を一緒に見届けてください。






コメント