継続中:523日.2025.11.4

【UVERcup挑戦ログ Day 2】「道を予測する」「顎を引く」。10kmのフォーム調整ランで見えた、安定

Day2の文字と夕日の道の背景画像。
目次

【はじめに】雨にも負けず、昨日の自分を超えるために

2025年10月12日。 挑戦2日目も、空模様はあいにくの小雨。

しかし、昨日の20kmロングランで得た確かな手応えを得ましたが昨日の疲労感も若干、足に残っている状態。

今日のテーマは「フォームの確認」

昨日のロングランで見えた課題を元に、より無駄なく、より安定して走り続けるための、精密な調整作業の一日です。目指すは、まるで機械のように、一歩一歩寸分違わぬ動きを繰り返す、究極の省エネフォーム。

本当は9kmの予定だったが気分的に納得いかなかったので悔しくて10kmに伸ばしました。


本日の目的とメニュー

Today’s Mission
  • 目的: フォームの安定化(特に腕振り、上下左右のブレ抑制)
  • 天候: 小雨
  • 体調: 良好(初動に少し重さあり)
  • メイン: 10km フォーム調整ラン
  • その他: 走行前後の軽いストレッチ

データ公開:今日の10kmで、僕の体はどう動いたか

Garminの記録:10/12、10kmの距離、平均心拍数、平均ペース、総合タイム、カロリー数が記載されている。
Garminの記録:10/12、10kmの距離、平均心拍数、平均ペース、総合タイム、カロリー数が記載されている。

今日の気づき&反省会:身体との対話で見えた、僕の”癖”

今日の10kmは、まさに自分自身の身体と向き合う、深い対話の時間でした。

【本日のメインテーマ】身体との対話:骨盤の歪みとの、もどかしい格闘

今日のランで、最も時間をかけて向き合ったのが「骨盤の左右バランス」でした。 実は以前から、自分でも気づかないうちに少し左側に重心が偏っている感覚があったのです。

ランニング中の左右のバランスを整えるには、どうすればいいですか?

まず『目をつぶってその場で30秒ほど足踏み』をして、体がどちらに回転・移動するかで自分の傾きの癖を自己診断します。

例えば左に傾く場合、走りながら左の骨盤を”ほんの少しだけ”内側に入れる意識を持つなど、過剰に矯正せず、微調整を繰り返すことが重要です。
※感覚的な問題で証拠があるわけではないので参考までにとどめてください。

僕もこの自己診断を試したところ、やはり体は自然と左を向いていきました。

「これだ!」と思い、今日のランでは左の骨盤をグッと内側に向ける意識で走ってみたのです。すると…

Tomoya

よし、これで真っ直ぐのはず!…あれ?なんだか体が右に流れていくぞ…!?

なんと内側に意識を向けすぎたことにより今度は右側に方向が向き始めたのです。

このまま行って意識せずに走った時にバランスが良くなる事もありますが、逆に癖がついてバランスを崩してしまいそうなので一回フラットに戻してほんの少しだけ意識を向けるくらいにとどめる事にしました。

【今日の2大発見】フォームを劇的に安定させる”意識”

骨盤との対話以外にも、走りを安定させるための重要なヒントを2つ見つけました。

発見①:道を”予測”して走る

目の前の地面だけを見るのではなく、数メートル先の路面の状態やカーブを”予測”し、そこを通る自分のラインをイメージする。

すると、不思議なことに体のブレが消え、吸い付くような安定感が生まれるのです。
これが「道が見えてくる」という感覚なのかもしれません。

発見②:疲れた時こそ”顎を引く”

僕の悪い癖なのですが、疲れてくると、楽な呼吸をしようと無意識に顎が上がってきます。

しかし、これは逆に気道を狭め、呼吸を浅くする悪循環。

今日、意識的にキュッと顎を引いてみたところ、驚くほどスムーズに空気が入り、呼吸のリズムが安定しました。
苦しい時ほど、基本に忠実であれ、ということですね。


総括と明日への一言:課題こそ、成長の糧

今日の10kmは、自分の弱さと癖を改めて突きつけられた、実り多いトレーニングでした。しかし、課題が見つかるということは、それだけ伸びしろがあるということ。

明日も同じようにフォームを意識して今日の気づきを反芻し、体に馴染ませていきたいと思います。


挑戦の物語は、ここから始まる

この日々の記録は、僕の挑戦のほんの1ページに過ぎません。 UVERcup第3回への挑戦の全体像、過去の軌跡、そして今後の全てのログは、以下の「基盤記事」にまとめていきます。ぜひ、ブックマークして、僕の挑戦を一緒に見届けてください。

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