継続中:569日.2025.12.19

【たったそれだけ?】ランニング中に靴紐が絶対にほどけない「+1回」の魔法。ストレスと転倒リスクをゼロにする結び方

ランナーがしゃがんで靴紐を結んでいる様子。歩行者や交通量の多い場所。焦りと少しイライラを感じている。

気持ちよくペースに乗って走っている最中。 足元から「ペチッ、ペチッ」という不吉な音が聞こえる。

「ああ、また靴紐か…!」

Tomoya

こんにちは。Tomoyaです。 ランニング中の「靴紐ほどけ」。
これ、本当にストレスですよね。
心拍数が上がって火照った体を急に止め、しゃがみ込んで結び直すあのもどかしさ。
せっかくのリズムが台無しになり、心まで折れそうになります。

今日は、私が実践している「驚くほどシンプルなのに、絶対にほどけない靴紐の結び方」を紹介します。

「え、たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、その効果は絶大です。


目次

1. 結論:蝶々結びの輪っかを「もう一回」結ぶだけ

もったいぶらずに結論から言います。 特別な道具も、複雑な通し方も必要ありません。

いつもの「蝶々結び」をした後、できた両方の輪っかを、もう一回カタ結びするだけです。

絶対にほどけない「ダブルノット」の手順

STEP
通常通り結ぶ:

まずは普通に蝶々結びを作ります

通常通りの蝶々結びの写真
STEP
輪っかを結ぶ:

できた左右の「輪っか」部分を手に取り、それらをもう一度結びます(固結びの要領で)。

蝶々結びの後、できた輪っかを型結びの要領で結ぶ写真。
蝶々結びの後、できた輪っかを型結びの要領で結ぶ写真。
STEP
仕上げ:

最後に、結び目を「ギュッ」と気持ち強めに引っ張ってロックします。

たったこれだけです。 これだけで、摩擦力が倍増し、ランニングの振動程度ではビクともしなくなります

さらに鉄壁にする「裏技」

「絶対に、何があってもほどきたくない!」(レース本番など) という場合は、さらにダメ押しをします。

  • 余った紐を入れ込む: 最後に飛び出ている紐の先端を、シューズの甲で×(クロス)になっている紐の間に挟み込みます。
私の思う鉄壁の方法の画像。結んだあとの余った紐を×の間にいれている写真。
私の思う鉄壁の方法の画像。結んだあとの余った紐を×の間にいれている写真。

ここまでやれば、私の経験上、走っている最中にほどけたことは一度もありません。まさに鉄壁です。


2. メリットは「ストレスゼロ」だけじゃない

この結び方を採用してから、私のランニングライフは劇的に快適になりました。

(メリット)
集中力が途切れない:

「ほどけるかも」という不安がなくなり走りに没頭できる。

ペースダウンを防ぐ:

一度止まって結び直すタイムロスと、心拍数の乱れ防げる

【最重要】安全性の確保:

ほどけた紐を踏んで転倒するリスクや、急停止による後続との接触事故防ぐ

たかが靴紐ですが、重大な怪我リスクを回避するためにも、この「ひと手間」は必須だと感じています。


3. 正直なデメリット:「ほどく時」が大変です

しかし、この方法にも欠点はあります。

それは、「結ぶのが頑丈すぎて、ほどくのが大変」ということです。

悩むランナー

走り終わって、早く靴を脱ぎたい時にほどけないのは辛いですね…

Tomoya

そうなんです。特に爪を短く切った直後は地獄です(笑)。

爪が伸びていれば引っ掛けてすぐに解けますが、爪を切ったばかりだと指先の力だけで解かねばならず、かなり苦戦します。
「ゆるく結べばいいのでは?」と思うかもしれませんが、それでは走っている最中にほどけるリスクが高まります。

私はこれを「指先の感覚強化トレーニングだ!」とポジティブに捉え、あえて毎回しっかり結んでいます。

走っている最中のストレスに比べれば、脱ぐ時の苦労なんて些細なことですから。

Tomoya

しかし、ほどけない時はストレスが溜まります。(汗)

対策:玄関に「専用ツール」を置いておく

とはいえ、疲れて帰ってきた時にイライラしたくないですよね。 そこでおすすめの対策があります。

玄関に「先の細い棒」を置いておくこと。
(例:千枚通し、竹串の先を少し丸めたもの、使わなくなったペンの先など)

これがあれば、固く結まった結び目に差し込んでクイッと広げるだけで、一瞬で解けます。

これさえあれば、どれだけ固く結んでも怖くありません。


まとめ:その「+1回」が、あなたを守る

靴紐ストレスからの解放
  • 蝶々結びの輪っかを、もう一回結ぶだけ。
  • 「たったそれだけ」で、ほどけるストレスと転倒リスクはゼロになる。
  • ほどくのは大変だが、安全とリズムを守る代償としては安いもの。

ランニング中に靴紐がほどけて、舌打ちをした経験があるあなた。

次のランニングでは、玄関を出る前に「輪っかをもう一回」やってみてください。

その安心感は、あなたの走りを確実に変えてくれるはずです。

ランナーがしゃがんで靴紐を結んでいる様子。歩行者や交通量の多い場所。焦りと少しイライラを感じている。

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