継続中:569日.2025.12.19

【朝ランの正解】脳を覚醒させるなら「5km」が最強。仕事のパフォーマンスを最大化する“汗の流し方”と時間戦略

仕事前の朝にランニングをして意識がシャキッとスッキリしたランナーの画像。朝の雰囲気が漂い快活な背景。

「仕事の前に走って、やる気をチャージしたい」

「でも、走りすぎて疲れてしまっては本末転倒だし…」

朝のランニングを始めようとしたとき、誰もがぶつかる疑問があります。

「一体、何キロ走るのが正解なのか?」

Tomoya

こんにちは。Tomoyaです。
私は自分との約束で毎日9km走ることを日課にしていますが、もしあなたが「仕事のパフォーマンス向上」や「脳の覚醒」を目的にするなら、
断言します。

朝ランは、「5km」で十分です。 正直、それ以上は必要ありません。

今日は、なぜ5kmが「黄金の距離」なのか。

そして、多くの人が挫折する「朝は体が重くて走れない」という現象の正体について、科学的な視点と私の経験を交えて解説します。


目次

1. 脳を起こすのに「5km」が最適な理由

私が毎日走っていて肌で感じること。

それは、朝ラン時「意識がパチッと鮮明になるのは、走り始めて5km地点あたりまで」だということです。

それ以上(私の場合は残り4km)は、
脳の覚醒というよりは「体力の消耗」や「トレーニング」の領域に入っていきます。

仕事前の限られた時間と体力を考えると、このラインを見極めることが非常に重要です。

⏱️ 時間効率が「生活」にフィットする

ビジネスマンにとって、朝の時間は分刻みの戦いです。

5kmという距離は、生活に組み込む上で驚くほど計算が立ちやすいのです。

計算できるということは逆算ができるので管理がしやすいんです!

5kmランの所要時間シミュレーション

STEP
ランニング時間:20分〜35分(キロ4分〜7分ペース)
STEP
シャワー・着替え:約15分

朝は汗を流すだけなのでそこまで時間は使いません。

Tomoya

このシャワーがさらに意識をシャキッとしてくれるんです!

STEP
合計:35分〜50分

どうでしょうか?

これなら、「いつもより45分早起きする」だけで確保できます。

10km走ろうとすると1時間半近く必要になり、睡眠時間を削るリスクが出てきますが、

5kmなら「現実的」に継続可能です。


2. なぜ「ウォーキング」ではなく「ランニング」なのか?

「目を覚ますだけなら、散歩(ウォーキング)でもいいのでは?」

そう思うかもしれません。

しかし、私の実感として、やはり「走る」方が圧倒的に効率よく目が覚めます。

これには明確な理由があります。

ランニングが脳に効く理由
  • 心拍数の上昇: 血液が脳に勢いよく送り込まれ、酸素供給量が増える
  • 着地衝撃: 足裏からの適度な衝撃が脳への刺激となり、覚醒を促す
  • セロトニンの分泌: 朝日を浴びてリズム運動をすることで、幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、
    精神が安定し、集中力が増す

ジムのトレッドミルでも効果はありますが、私は断然「外」をおすすめします。

朝の澄んだ空気日光を浴びる爽快感は、コーヒー1杯以上の覚醒効果をもたらしてくれます。


3. 私の秘密兵器:ラン後の「15分仮眠」

ここで、私が実践している「裏技」を紹介します。

5km走ってシャワーを浴びた後、
眠気を感じたらあえて「15分だけ仮眠(目を閉じて横になる)」時間を取ってみてください。

「え? せっかく起きたのに寝るの?」

Tomoya

逆です!!

ランニングで高ぶった交感神経を一度鎮め、疲労物質をクリアにするためです。

これを挟むことで、朝ラン特有の「心地よい疲れ」が「キレのある集中力」に変わり、
スムーズに仕事モードへ移行できます。

これは「パワーナップ」とも呼ばれ、GoogleやNASAも推奨する回復法ですが、
朝ラン直後にも絶大な効果を発揮します。


4. 知っておかないと挫折する「朝の体は重い」という事実

これから朝ランを始めるあなたに、一つだけ警告があります。

「朝は、夜と同じようには走れません」

夜に走る習慣があった人が朝ランに切り替えると、

「あれ?体が動かない」「全然スピードが出ない」とショックを受け、

ストレスを感じてやめてしまうことがあります。

でも、安心してください。

それはあなたの実力が落ちたわけではなく、人体の構造上、当たり前のことなのです。

🏃‍♂️ なぜ朝ランは「遅く」感じるのか?(科学的理由)

朝と夜のパフォーマンス差は、研究でも確認されている生理現象です。

1. 生理的な要因
体温が低い:

起床直後は深部体温が低く、筋肉が硬い状態です。

可動域が狭いため、ストライド(歩幅)が伸びません。

神経系の起動遅延:

脳から筋肉への指令(神経系)がまだ寝ぼけており、

着地衝撃を強く感じたり、バランス調整がうまくいかなかったりします。

心拍の立ち上がり:

心臓も「お休みモード」から急には切り替われません。

2. 感覚的なズレ

夜は周囲が暗く景色が見えにくいため「速く」感じやすい(疾走感の錯覚)のに対し、

朝は視界がクリアなため、体感速度と実際のスピードのズレに敏感になります。

この事実を知っているだけで、「今日は体が重いな。まあ、朝だから当然か」と割り切り、
ストレスなく走ることができます。


5. 朝ランを快適にする3つのコツ

最後に、この「重い体」をスムーズに起動させ、5kmを気持ちよく走り切るためのポイントをお伝えします。

✅チェックポイント

「起動」の儀式を行う:

いきなり走り出さず、関節(股関節・肩甲骨)を回したり、

その場で軽くジャンプしたりして、神経系を起こしてあげましょう。

最初の1kmは捨てペース:

「遅くて当たり前」。最初の1kmはウォーミングアップの延長だと思って、極端にゆっくり入ります。

少しの糖分と水分:

寝起きはエネルギーも水分も枯渇しています。

バナナ半分やスポーツドリンクを一口入れるだけで、驚くほど体が動くようになります。


まとめ:朝の5kmで、一日の主導権を握る

朝、布団から出るのは辛いかもしれません。

しかし、その壁を越えて5km走り、シャワーで汗を流した時の「無敵感」は、何物にも代えがたいものです。

Tomoya

朝から心も体もスッキリしているのは癖になります!

まとめ
  • 距離: 脳を起こすだけなら5kmが最適解
  • 時間: 全部込みで45分あれば十分
  • 注意: 朝は体が動かなくて当たり前。焦らずゆっくりスタートする。

朝の5kmは、単なる運動ではありません。
「今日も一日をコントロールできた」という自信をチャージし、
仕事を最高の状態でスタートさせるための、最強のビジネスツールなのです。

さあ、明日の朝、少しだけ早起きして、新しい景色を見に行きませんか?

仕事前の朝にランニングをして意識がシャキッとスッキリしたランナーの画像。朝の雰囲気が漂い快活な背景。

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