冬本番。
デスクに座って作業をしていると、足の指先や手の指先がジンジンと痛み出し、
やがて耐え難い「痒み」に変わる…。
こんにちは。Tomoyaです。
私は重度の末端冷え性で、毎年この季節になると「しもやけ」の痒みと痛みに苦しめられてきました。 凍傷とまではいかないものの、その不快感は仕事の集中力を完全に奪い去ります。
「こたつに入ればいい?」 「靴下を履けばいい?」
いいえ、そんな外部からの熱では、私の冷え切った末端は救えませんでした。
今回は、私が試行錯誤の末にたどり着いた、
「ニベアクリームを使ったマッサージ」と、体の内側から変える「スパイス習慣」について紹介します。
コストは数百円。今すぐドラッグストアとショップで試せる、最強のセルフケアです。
1. なぜ「ヒーター」や「靴下」ではダメなのか?
まず、私が外部的なグッズにあまり頼らなくなった理由をお話しします。 皆さんも経験がありませんか?
- ヒーター: 当たっている部分は熱すぎるほど熱いが、少し離れた指先は冷たいまま。ムラがすごい。
- エアコン: 部屋は暖かいが、空気だけで体の中までは温まらない。
- 靴下: これが一番変わらない。冷たい足を包んでも、冷たいまま蒸れるだけ。
- 電気毛布・こたつ: 確かに暖かいが、出た瞬間に地獄が待っている。「ずっと入っているわけにはいかない」のが現実。
私が求めていたのは、その場しのぎの暖かさではなく
「作業中(座っている時)に、冷えを気にせず集中できる状態」でした。
そのためには、外から温めるのではなく、
「自分の血流を指先まで届ける(内部対策)」しかないと気づいたのです。
2. 結論:ニベアクリームで「強制開通」させる
ランニングをしている時、しもやけの症状が消えることに気づきました。
「走ると血が巡るからだ」。
でも、デスクワーク中に走り回るわけにはいきません。
そこで編み出したのが、「ニベアクリームを使った指先マッサージ」です。
なぜニベアなのか?
最初は乾布摩擦のように素手で擦っていましたが、皮膚が擦れて乾燥し、逆に痛みが出てしまいました。
安価なニベア(青缶でOK)を使うことで、潤滑油(クリームの循環性)となり、肌を傷つけずに深部まで刺激を入れることができます。保湿もできて一石二鳥です。
3. 【実践】痛気持ちいい!血流復活マッサージ
私が毎日、特に「痒くて気持ち悪い時」に行っている手順を紹介します。
ケチらずに指全体に行き渡るように塗ります。滑りを良くするのがポイントです

血流が滞っている指先一本一本を、丁寧に、少し強めにさすります。
ポンプのように血を押し出すイメージです。

隣接する指(例:人差し指と中指)の股を基準に、それぞれを逆方向(手前と奥)にグイーッと広げます。
固まった関節と腱が伸びて、「痛気持ちいい」と感じるくらいがベストです。

これが一番効きます。
これをやると、堰き止められていたダムが決壊したように、指先に血が巡り始める感覚があります。
この2つを行うだけで、あの不快な痒みや痛みがスッと引いていくのを実感しました。
4. ダメ押し:内部から熱を作る「3種のスパイス」
マッサージに加え、私は体の内側からのアプローチも行っています。
「内部的に温かい人」になりたい。
その一心でたどり着いたのがこの3つです。
- セイロンシナモン:
※注意!安い「カシアシナモン」は肝臓に負担がかかるため、毎日摂るなら必ず「セイロン」を選んでください。私は、KALDIにて見つけました。
毛細血管の修復に効果があると言われています。
セイロンシナモンについてまとめてあるので気になる方はぜひご覧ください。
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セイロンシナモン(KALDI)の写真。 - ブラックペッパー:
ピペリンという成分が血行を促進します。
- ショウガ:
言わずと知れた温め食材。
これらを日常的に摂りつつ、定期的に運動(ランニング)も組み合わせる。
この複合的なアプローチのおかげで、今年の冬はかなり快適に過ごせています。
5. 目指すゴールは「熱い」ではなく「違和感がない」
この方法を実践して、私の手足が「カイロのように熱くなったか」というと、実は違います。
手で触ってみると、相変わらず冷たさはあります。
しかし、「内部的には温かい(通っている)」のです。
- ジンジンする痛みがない。
- ムズムズする痒みがない。
- 冷たすぎて作業が止まることがない。
私が目指していたのは、この「冷えがストレスにならず、集中を阻害されない状態(違和感ゼロ)」です。
外側が熱くなくても、内部さえ巡っていれば、私たちは快適に過ごせます。
外側も暖かくするには、外部機器を利用したり服装によって対策する事で相乗効果が生まれて冷え性であったことを忘れてしまうかもしれません。
このことから私が言っているのは、外部機器に頼らなくてもまだやれることはあると言いたいです。
まとめ:数百円で買える「集中力」
- 外部機器(ヒーター等)はムラがあり、根本解決にはならない。
- ニベアを潤滑油にして、指の間を「裂く」ストレッチが特効薬。
- シナモンは「セイロン」を選び、内部からも攻める。
高価なヒーターや、分厚い靴下を買う前に。
まずは数百円のニベアを買って、自分の指を丁寧にマッサージしてみてください。
「自分の血流」こそが、最強の暖房器具です。
この冬、しもやけの痒みから解放されて、快適なデスクワークを取り戻しましょう!









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