チェス奮闘記、第4回目です!
今回は実際に何局か対戦してみて、痛いほど実感したことについて書きたいと思います。
それは「強引に攻めてはいけない」ということです。
強引な攻めの落とし穴
駒を取ることが目的ではない
最初の頃、私は強い駒を使って相手の駒をガンガン取ることばかり考えていました。穴を狙って相手の駒を集中攻撃する、いかにも攻撃的で強そうな戦法ですよね。
でも実際にやってみると、逆にチェックメイトしづらくなることがわかりました💦
相手の駒も味方にする発想
チェックメイトする時は、自分の駒だけでなく相手の駒も利用して仕掛けることができるんだと気づきました。
相手の駒を取ってしまうと、その駒は盤面から消えてしまいます。でも残しておけば、相手キングの逃げ道を塞ぐ「壁」として活用できるんですね。これは目からウロコでした!
逃げ道の重要性
王の周りに逃げ道があると…
将棋でもそうですが、王の周りが開けていればその分逃げ道があります。
私の攻撃も、相手に蛇のようにスルスルとかわされてしまうことが多々ありました😅
せっかく攻めても、逃げられてしまっては意味がないですからね。
自分の王も守りながら
そう考えると、自分の王の周りもある程度逃げられるように陣形を整える必要があります。攻めばかりに気を取られて、自分の王がピンチになってしまうのは本末転倒ですから。
チェスの戦略性の深さ
殲滅ではなく降伏
強引に攻めて相手の駒を取っても、盤面からいなくなるだけで自分が使うことはできないんですよね。
これってチェスが如何に戦略性の高いゲームかを物語っていると思います。
チェスは「相手を殲滅せずに降伏させる」ことが一番大事なキーワードなんですね。これは本当に深い考え方だと感じました。
チェスの魅力を再発見
一手の重みと戦略性
チェスは進行も早くて短時間で終わりますが、その分一手の重要性や駒の配置の戦略がポイントになりますね。
短時間だからこそ、一手一手に集中できるし、戦略を練る楽しさが凝縮されているんだと思います。
そこがまた面白いところですね!
まとめ
力押しではなく、頭を使った緻密な戦略が求められるチェス。まだまだ学ぶことばかりですが、その奥深さにどんどんハマっています。
強引な攻めから戦略的思考へ。チェスは本当に奥が深いゲームです!
コメント