「なんだか、やる気が出ない…」 「昨日までは走るのが楽しかったのに、今日は体が鉛のように重い…」
これまで積み上げてきたモチベーションが、まるで砂の城のように、ある日突然崩れ去る。 そんな、原因不明の不調に悩まされていませんか?
根性論や気合の問題ではありません。
その不調、もしかしたらあなたの意志とは関係ない、身体の「システムエラー」が原因かもしれません。

はじめまして!このブログを運営するTomoyaです。
僕もかつて、この「原因不明のモチベーション低下」に悩まされ、走りのバランスまで崩してしまうというスランプに陥りました。
この記事では、僕がその泥沼から抜け出すきっかけとなった、ある意外なアプローチ。 「自律神経」と向き合い、それを整えるための具体的な方法について、僕自身の回復体験と共にお話しします。
第一章:僕がスランプを抜け出した「一つの動画」
何を試してもしっくりこない日々。そんな僕の目に飛び込んできたのが、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手の、あるYouTube動画でした。
世界のトップで戦うアスリートですら、原因不明の不調に悩み、その解決策として「自律神経」に行き着いたという事実。 僕は衝撃を受け、動画で紹介されていた方法を、半信半疑で試してみることにしたのです。
すると、どうでしょう。 あれほど重かった身体が軽くなり、バラバラだった心と身体の感覚が、ピタッと一つに繋がったのです。
僕を救ってくれたその方法こそ、「仙骨マッサージ」でした。
第二章:「仙骨」こそが、あなたの”やる気スイッチ”である
「仙骨」とは、お尻の割れ目の少し上にある、手のひらサイズの逆三角形の骨のことです。 なぜ、この小さな骨が、あなたのやる気に影響を与えるのか?
補足:少しだけ「自律神経」の話
難しく考える必要はありません。自律神経とは、あなたの身体の「アクセル(交感神経)」と「ブレーキ(副交感神経)」を自動でコントロールしてくれる、生命維持システムです。
緊張やストレスで「アクセル」が踏みっぱなしになったり、逆にリラックスできずに「ブレーキ」が効かなくなったりする。このバランスの乱れが、原因不明の体調不良や、やる気の低下を引き起こすのです。
そして、この「ブレーキ(副交好感神経)」の重要な中継地点となっているのが、何を隠そう「仙骨」なのです。 つまり、仙骨周りの筋肉が凝り固まっていると、あなたの身体はうまくリラックスできず、常に緊張状態が続いてしまう、というわけです。
僕が実践した「仙骨マッサージ」のやり方
仙骨をほぐすことで、「ブレーキ」が正常に働き始め、心と身体のバランスが整っていきます。
- 尾てい骨に専用器具または丸めたタオルを挟んで床に仰向けになります。
- 足を骨盤よりも少し広くする。
- 横に横に擦り付けるように倒していく。
僕は、毎日のストレッチにこのマッサージを取り入れただけで、長年悩んでいた不調が嘘のように改善されました。
▼僕のスランプを救った「お守り」アイテム▼
タオルでも代用できますが、やはり専用の器具があると、的確なポイントに、安定した圧をかけることができます。


第三章:不調は、あなた自身と向き合う「最高の機会」
今回の経験を通して、僕は一つの大切なことを学びました。
それは、原因不明の不調は、「気合で乗り越えるべき壁」ではなく、「身体のシステムを見直すためのサイン」だということです。
- 足が痛いなら、シューズやフォームを見直す。
- >>参考記事:【もう怪我しない】初心者のための『最初の一足』の選び方
- モチベーションが湧かないなら、自律神経や生活習慣を見直す。
このように、自分の身体からの小さなサインに耳を傾け、一つ一つ対処していくことで、私たちは昨日よりも賢く、そして強くなれるのです。
まとめ:あなたの「やる気」は、取り戻せる
もしあなたが今、原因不明のやる気低下に悩んでいるなら、自分を責めないでください。 それは、あなたの心が弱いからではありません。ただ、身体の「システム」が、少しだけバランスを崩しているだけなのかもしれません。
この仙骨マッサージを試したところ、たちまちモチベーションは戻り、走っている時のバランスも連携して一体感を持って走る事が出来ました。その後もストレッチにこの方法を行い僕の問題は解決されました。
騙されたと思って、今夜のお風呂上がりにでも、この「仙骨マッサージ」を試してみてください。 あなたの心と身体に、再び穏やかな一体感が戻ってくることを、心から願っています。
また合わせて足・腹・上半身の不調や痛みの対処として以下の記事も参考になるかもしれないのでぜひご覧ください








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