【ランニング日記|2025年8月2日】
なぜ一日はこんなにも早いのか?
「今日もあっという間だったな」と感じる日が増えている。何気なくテレビを見ていたら日が暮れていたり、少し横になっただけのつもりが昼になっていたり。そんな経験、あなたにもあるのではないだろうか。
最近は特に、「時間」そのものについてよく考える。
太陽が昇ってから沈むまでの間が、私たちの「動ける時間」だと考えると、それはあまりにも短くて、速く過ぎていってしまう。だからこそ、今日という一日をどう過ごしたのかが問われるように感じる。
成果が見えない日の「苦しさ」
何か目に見える成果がないと、まるで「何もしなかった」かのように感じてしまう日もある。でも、本当はそうじゃない。
成果というのは、1日で現れるものばかりではなく、積み重ねによって見えてくるもの。頭ではわかっていても、実感として得られないと、やはり苦しさを感じてしまう。
自分のハードル設定を見直す
そこで大切だと感じたのは、「ハードルを下げる」こと。
ただし、ただの妥協ではなく、自分が“達成感”を得られるような目的に沿ったハードルの設定が重要だと思う。
例えば、「毎日10km走る」ではなく、「今日は靴を履いて外に出て5分歩く」といったような小さな一歩。それでも、前進できた実感が得られれば、その一歩が次の一歩を自然に呼び込んでくれる。
「一歩進めた」と思える目標の力
自分が「今日または今週、進めたな」と感じられる一歩の目標を設定すること。
それが、どんなに小さなことであっても、自己肯定感につながり、前向きなサイクルを生んでくれる。そして気づいたときには、最初に思い描いた大きな目的に手が届く日が来るのだと信じている。
今日のランニングと重ねて
今日のランニングも、まさにそんな「一歩」だった。
特別な距離を走ったわけではない。でも、走る前に自分の気持ちと向き合い、「今日は走る」と決めて、実行した。それだけで、今日は大切な一日になった。
小さな一歩を積み重ねて、自分の時間を、自分の力で前に進めていこう。
今日という一日に、ありがとう。
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