継続中:431日.2025.8.4

7.30:カムチャッカ半島での大規模地震

私の日々の日記を表すための固定画像。 ピクセル画像でランナーを表している。

今日は不思議な気持ちで走り出した。

朝、ニュースでロシア・カムチャッカ半島での大規模地震のことを知り、東日本大震災の記憶がふとよみがえった。あのときの津波の映像、音、空気の重さ——すべてが体に染みついているのだと改めて感じる。

ランニング中、地球が本気を出したら簡単に飲み込まれてしまうのだろうと、怖くなった。自然は美しくもあり、時にあまりにも無慈悲だ。

走りながら思ったのは、「備える」ということの意味だった。

体力をつけることも、防災リュックを準備することも、心の準備もすべて『備え』なのだと思う。ランニングもそのひとつ。走ることで、自分の心と体を整える。冷静さを保つ力や、どんな状況でも一歩を踏み出せる体力は、災害時にもきっと役に立つ。

もちろん、全てを予測し、全てに備えることはできない。でも、無力さを嘆くのではなく、いまできることをやるしかないのだろう。ランニングはその象徴みたいなものだ。先が見えなくても、とりあえず一歩ずつ進んでいけば、景色は少しずつ変わる。

「神のみぞ知る」未来だからこそ、自分の足で今日を走る。

その思いを胸に、今日も一歩一歩を噛みしめながら走った。

「神のみぞ知る」

ソクラテス
私の日々の日記を表すための固定画像。 ピクセル画像でランナーを表している。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私は、3年間継続的にランニングをしています。
以前は運動嫌いの会社員。数々の怪我と挫折を乗り越え、現在は「連続400日以上、毎日走る人」に。速さより「継続」を重視し、自身の体験から得たリアルな知識だけを発信しています。あなたのランニングが、もっと楽に、もっと楽しくなるヒントを届けます。

コメント

コメントする

目次