【はじめに】嵐の前の、静けさの中で
2025年10月17日。
挑戦7日目。最近の悪天候から晴天のランニング日和。
しかし、僕の心の中は、この穏やかな天気とは裏腹に、静かな波が立ち始めていました。
「緊張」
それは、恐怖とは違う。むしろ、武者震いに近い、心地よい高揚感。
今日の目的は、追い込むことではない。これまで積み上げてきたものを信じ、心と体を静かに調和させること。
決戦を2日後に控えた、僕のリアルな心境を、ここに記します。
本日の目的とメニュー
- 目的: 最終調整(初動の確認と、体の状態チェック)
- 天候: 晴れ
- 体調: 良好(ただし、精神的な緊張あり)
- メイン: 9km 調整ラン
- その他: 走行前後の入念なストレッチ
データ公開:緊張は、正直に数字に出る

今日の気づき&反省会:静かなる闘志と、最後の悪あがき
今日の9kmは、ほとんど書くことがないほど、淡々としたものでした。 しかし、その静寂の中にこそ、重要な発見がありました。
【心の状態】忍び寄る緊張との対峙
走り出してすぐに、僕は自分の体の”異変”に気づきました。 体に、無駄な力が入っている。
状態は悪くないはずなのに、呼吸が少し苦しい。
これは、紛れもなく本番を意識した「緊張」の仕業です。
頭ではリラックスしようと思っていても、体は正直。この避けられないプレッシャーと、どう付き合っていくか。これも、レースの一部なのだと感じています。
【今日の収穫】最後の悪あがき、されど価値ある一手
その無駄な力みと浅い呼吸を解消するために、僕は一つの試みをしました。
- ランニング中に緊張で呼吸が苦しくなったら、どうすればいいですか?
意識的に『体を軽く丸める』イメージを持つことが有効です。
これにより、自然と腹筋に力が入り、体幹が安定します。安定した体幹は、深く力強い呼吸の土台となり、緊張による浅い呼吸をリセットする助けになります。
ただまっすぐ前を向くのではなく、ほんの少しだけ、体を軽く丸めるように意識してみる。
すると、自然と腹筋に力が入り、呼吸の”土台”が安定する。
その結果、深く、力強い呼吸のリズムを取り戻すことができました。
この、土壇場での小さな発見が、本番で僕を助けてくれるかもしれない。そう思うと、少しだけ心が軽くなりました。
総括と明日への一言:もう、やるべきことは全てやった
走り終えて、確信しました。 体の状態は、良い。 あとは、この高ぶる気持ちをどうコントロールし、当日、最高のエネルギーとして解放できるか。
今日と明日は、もう追い込みません。 酷使してきたこの体に感謝し、静かに回復に専念します。 ここまで来たら、もう祈るだけ。
いや、違うな。 祈るのではなく、積み上げてきた自分自身を、信じるだけです。
挑戦の物語は、ここから始まる
この日々の記録は、僕の挑戦のほんの1ページに過ぎません。 UVERcup第3回への挑戦の全体像、過去の軌跡、そして今後の全てのログは、以下の「基盤記事」にまとめていきます。ぜひ、ブックマークして、僕の挑戦を一緒に見届けてください。






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