【はじめに】決戦の地へ。最後の長距離巡航
2025年10月14日。
大会前、最後の20kmロングラン。
僕にとって、これは本番に向けた総仕上げであり、これまでのトレーニングの成果を確かめる、重要な試金石となる一日でした。
天気は、曇り時々雨のち曇り。
まるで、これからの僕の挑戦を暗示するかのような、不安定な空模様。
昨日の課題であった腹部の違和感、肩のリラックス、顎を引く意識…
その全てをクリアし、最高の形でこの日を終える。
その一心で、僕はスタートラインに立ちました。
※ラインとかはないです。信号が青になったら走り始めてます。
本日の目的とメニュー
- 目的: 最後のロングラン(20km)で、これまでの課題を総復習し、安定して走り切る
- 天候: 曇りのち雨のち曇り
- 体調: 走り始めは良好(脚に蓄積疲労あり)
- メイン: 20km ロングラン
- その他: 走行前の入念なストレッチ
データ公開:天国と地獄を味わった、今日の軌跡

今日の気づき&反省会:意志の力だけで、走り切った20km
今日のロングランは、僕に天国と地獄の両方を見せてくれました。
【前半10kmの光明】課題克服への確かな手応え
走り出しは、日々の疲労で太ももに少し重さがあったものの、概ねスムーズ。
昨日までの課題だった「肩のリラックス」と「顎を引く意識」は、かなり無意識レベルで実践できるようになっていました。
肩の痛みはなく、呼吸も気にならない。信号待ちでリズムを整えながら、5割程度の力で淡々と距離を刻む意識をもって。まさに、思い描いていた通りの展開でした。
【後半10kmの地獄】雨と腹痛、そして”内臓の悲鳴”
しかし、10kmを過ぎたあたりから、空気が一変します。 ポツポツと降り始めた雨が、次第に僕の体温を奪っていく。そして、それに呼応するかのように、昨日僕を苦しめた腹部の違和感が、今度は明確な「痛み」となって再発したのです。
またか…!最悪のタイミングで…。
でも、ここで止まるわけにはいかない…!腹痛なんかに負けたくない。。
走り終えた後、体はボロボロ。
帰宅した後に立っていても激痛、横になってようやく痛みが和らぐほどでした。
エネルギーの枯渇か、それとも内臓が本当に悲鳴を上げているのか…。
総括と本番への最重要課題:この”時限爆弾”をどう処理するか
今日の地獄のロングランは、僕に2つの明確な課題を突きつけました。
- 課題①:腹痛の根本原因の特定と対策
2日連続で発生したこの腹痛。
疲労の蓄積か、それとも雨による低体温が引き金となった機能障害か。
いずれにせよ、本番でこの”時限爆弾”が爆発すれば、全てが終わる。食事、ウェア、当日のコンディショニング、全てを見直す必要があります。
- 課題②:蓄積疲労の完全な除去
ここ数日の追い込みで、僕の体は明らかに疲弊しています。この疲労を本番までに抜き切れるか。ここからの調整期間の過ごし方が、運命を分けるでしょう。
明日は少し酷使した体を休ませるために調整の日にしたいと思います。
挑戦の物語は、ここから始まる
この日々の記録は、僕の挑戦のほんの1ページに過ぎません。 UVERcup第3回への挑戦の全体像、過去の軌跡、そして今後の全てのログは、以下の「基盤記事」にまとめていきます。ぜひ、ブックマークして、僕の挑戦を一緒に見届けてください。






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