【はじめに】晴天の裏で、体に忍び寄る”違和感”
2025年10月13日。 挑戦3日目は、昨日までの小雨が嘘のような、気持ちの良い晴天。
今日のテーマは、昨日の課題でもあった「初動の動き」にフォーカスし、いかにスムーズに走り出せるか、という一点でした。
しかし、僕の体は、そんな僕の計画をあざ笑うかのように、スタートラインに立つ前から、静かな悲鳴を上げていたのです。
本日の目的とメニュー
- 目的: フォーム確認(特に初動のスムーズさ)
- 天候: 晴
- 体調:やや 不良(腹部に違和感)
- メイン: 9km フォーム調整ラン
- その他: 走行前の入念な動的ストレッチ(特に時間をかけて)
データ公開:不調の中、僕が刻んだ9km

今日の気づき&反省会:最悪のコンディションは、最高の教師だった
今日の9kmは、正直に言って、ここ数週間で最も苦しい走りでした。しかし、その苦しみは、僕に何より大切なことを教えてくれました。
【光】まず、唯一の成功体験から
今日のランで、唯一計画通りにいったこと。それは「初動の改善」です。
昨日の反省を活かし、いつもより時間をかけて入念に準備体操を行ったおかげで、走り出しは驚くほどスムーズでした。
体は軽く、違和感もない。準備の大切さを、改めて体に刻み込むことができました。
【影】しかし、僕を襲った”三重苦”
軽快なスタートも束の間、すぐに僕の体は悲鳴を上げ始めました。
【今日の課題】
- 腹部の違和感:
お腹に何かが溜まっているような感覚で、体幹の要である腹直筋に全く力が入らない。軸がブレ、常に不快感がつきまとう最悪の状態でした。
- 左肩の痛み:
腹部をかばってか、腕振りのリズムを一定に保とうとすると、左肩に痛みが出てくる。無駄な力が入っている証拠です。
- 顎が上がる癖:
そして、苦しくなると出てくる悪い癖。やはり今日も、終盤は顔が上ずってしまい、呼吸が乱れました。
【転機】これは”失敗”ではない。”本番のシミュレーション”だ
満身創痍。正直、何度も最悪だと心で思いました。 しかし、その苦しさのどん底で、ふと、僕の頭に一つの考えがよぎったのです。
待てよ…。レース本番だって、絶対に万全の体調とは限らない。
もし、本番でこの状態になったら、僕はどう走る…?
この経験から得た最大の学びは、レース前の食事戦略の重要性です。
僕の体は、少し空腹なくらいがベストパフォーマンスを発揮できると思っている。
では、エネルギー切れを起こさないギリギリのラインで、何を、いつ食べるべきか。これを、本番までに確立する必要がある。
今日の失敗が、僕に明確な課題を与えてくれました。
総括と明日への一言:最後の追い込みへ
今日の経験は、苦しかった分だけ、僕を強くしてくれたと信じています。
明日は、大会前、最後のロングラン。
今日の課題である「初動」と「顎を引く意識」、そして「安定感」を総チェックする、重要な一日になります。
最高の状態で臨めるよう、今日はしっかり体を休めたいと思います。
挑戦の物語は、ここから始まる
この日々の記録は、僕の挑戦のほんの1ページに過ぎません。 UVERcup第3回への挑戦の全体像、過去の軌跡、そして今後の全てのログは、以下の「基盤記事」にまとめていきます。ぜひ、ブックマークして、僕の挑戦を一緒に見届けてください。






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